ブレインプログラミングをご存知ですか?
「自動的に夢がかなっていくブレイン・プログラミング」という本があります。
アラン・ピーズとバーバラ・ピーズの最新刊です。2017年に日本語版が出版されました。「話を聞かない男、地図が読めない女」の著者であります。
夢を叶えるって?引き寄せの法則とか、アファメーションとか言いますが、なんとなく胡散臭いですよね。わたしは今まであまり信じていませんでした。
「自動的に夢がかなっていくブレイン・プログラミング」は夢や目標をかなえる方法を脳科学に基づいて説明した本です。
ブレインプログラミングとは
人間の脳は膨大な量の情報を処理している。感覚器から送られる4億ビット/秒もの情報を、取捨選択して、2000ビット/秒ほどに絞っている。その、絞り込み器官がRAS(ラス・網様体賦活系)である。ブレインプログラミングとは、RASにゴールを設定すると、ほしい情報を拾ってくれる、という仕組みである。
ざっくり上記のような内容と、ゴール設定の方法、著者の経歴などがかいてあります。
ブレインプログラミングの方法
- ゴールを決める。
- 紙に書く
- 期限を決める
- あきらめない
いろいろ細かいことを省いて要約すると、上記4つに絞られます。目標を達成することにコミットしろよという内容。
①ゴールを決める
最終的に自分が何をしたいのか、どうなっていたいのかをはっきりさせます。
どうすればよいかはRASが探してくれるので、この、ゴールをまずは決めることが大事。
②紙に書く
目標をすべて紙に書きだします。または視覚化できるように写真を貼るでもいいです。紙に書く。視覚化する。ゴールをイメージできるようにする。それを常に見えるところに貼ります。
③期限を決める
脳には期限に間に合わせようとする力が備わっています。
具体的な期限を設定することで、そこに至るまでに何をするのかが明確になります。それもすべてRASが探してくれます。
コツは小さな目標に切り分けること。ゴールまでの道のりが長い場合は、一年後にはここまで達成する。そのためには半年後は?一か月後は?今週は?何を達成すればよいだろうかと考え期限を設定します。
④あきらめない
あきらめなければかなうから。
人生の失敗の多くは、成功にどれほど近づいているかを知らずに、それを目前にしながらあきらめてしまうときにおこるのだ。 トーマス・エジソン
確かに、失敗してももう一回やればいいだけであり、再挑戦しないほうがもったいないとも思います。
『自動歴に夢がかなっていくブレイン・プログラミング』を要約すると上記の4つになります。
いろいろ書いてありますがゴールを定め、それに向かって努力すること、そのために脳の仕組みを使う、という内容です。帯には「脳を上手にだまして悩みを解決する法」と書いてありますが、脳の仕組みを利用して夢やゴールに向かっていく方法と思います。
ブレインプログラミングを読んで私がRASに設定したこと。
せっかく「自動的に夢がかなっていくブレイン・プログラミング」を読んだので、私もゴールを設定してみました。
副収入を得ること。
RASに副収入を得ることをプログラムしました。
なぜなら聴力がだんだん落ちていて、いつまで本業を続けられるかわからないから。
具体的に思い浮かべ、紙に書くことでより現実が近づくようです。なのでノートに書き、毎日…とはいわないけど定期的に見直しています。
私の目標は副収入を得ること。
実際にどうなったかといいますと、
ブログを開設し記事を作成し始めるところまで来ました。これからマネタイズしていきます。
ブログを継続すること
RASにもう一個設定。
ブログを継続すること。
実は以前にもブログを運営していたことがあるのですが、収益化できず気力もなくなり挫折しました。
現在、更新頻度は空いていますが、いまのところ続けられています。
まとめ
実際は、猫を飼いたいとか広い家に住みたいとか、富士山に登るとか、50個くらゴールとも呼べないものを書き連ねてあります。それらを含めて、私ってやりたい事たくさんあったんだなあ、と再認識しました。
あきらめなければ夢はかなう。
だってRASにそう設定したから。
だから、今は成功への道のりの途中です。一歩ずつ、進んでいくだけ。
いくつ夢を叶えられるか、楽しみです。
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